時代劇アイドル編・入江まゆ子(入江麻友子)/暴れん坊将軍V 第28話:嵐を呼ぶ三兄弟!(制作/テレビ朝日・東映)

「暴れん坊将軍」シリーズの魅力と言えば、お約束となる男女ペアーの御庭番を抜きにして何も語ることは出来ませんが、シリーズ第4部から登場したのが、入江まゆ子さん演じるキュートなくの一・茜ちゃんです。この入江まゆ子さんがもう、フランス人形を思わせる可愛らしいお顔立ちのうえに、適度に肉付きのよい抜群のプロポーションをされていて、しかも先代の梢を演じる高島礼子さんと比べても心なしか小顔でいらっしゃいまして、個人的には文句なしのベスト・オブ・くの一なのですけれども、第5部終了と共にいなくなってしまって、もう本当にガッカリ・・・。
そんなまゆ子さんのメモリアル・シーンから、あまり見かける事のなかった、まゆ子さんのお色気が凝縮された名シーンをピックアップ。
南町奉行・大岡忠相(横内正)らによって、江戸市中を荒らし回る盗賊・狐火の仙蔵(黒部進)一味の探索が進む中、才三(五代高之)と茜は、仙蔵配下の一人、七五郎(長沢一樹)の居宅を突き止めます。
七五郎が帰宅すると、勝手に上がり込んで艶めかしい格好で待ち構えている茜ちゃん・笑
七五郎「誰でぇ、手前ぇは?」
「七五郎さんだね?狐火一味の」
七五郎「何だと?」
茜「ちょいと来てもらおうか?色々聞きたいことがあるのさ」
むっはぁ~、何て美味しそうなふくらはぎ・・・笑
さらに、ここで超キュートな茜ちゃんのアップ映像。
七五郎さんが匕首を取り出しても動じない茜ちゃん。キセルを咥えて・・・
煙プカリ・・・
キセル立ててニッコリ。
ポンとはたくと(ここで灰落ちてるけど)・・・
火が点いたままの灰が都合よく七五郎さんのはだけた胸に飛んで行って晒の中にまで潜り込む設定。
「熱ちぃ、熱ちぃ」と悶え苦しむ七五郎さんを半笑いで眺める茜ちゃん・笑
才三が現れ七五郎を取り押さえて見せ場終了(あーあ・・)。
入江まゆ子さん、茜役ではシリーズ第4部から第5部までの通算120話近く出演されているはずですが、記憶の限りでは、茜ちゃんのお色気が前面に打ち出されたシーンはこの一回こっきりですね。ま、歴代くの一の中でも茜ちゃんに限っては、ラス殺陣の忍び装束に浮かび上がった躍動感溢れるお尻のラインなど眺めてるだけでもドキドキしてしまったものですけれども・笑
その後「入江麻友子」に改名、第6部では忠相に恩義を感じて事件解決に手を貸す女渡世人、第9部ではさる大名の性悪な側室役でゲスト出演されていたまゆ子さん、「演技力云々とかは別にして」登場するだけで画面に彩りを添える、実に華のある女優さんだったと思います。